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転倒災害防止について

平成28年度の労働災害の発生状況では,休業4日以上の死傷災害(117,910人)でもっとも多いのは転倒災害で23%(27,152人)を占めます.約4分の労働時間に1人の頻度で転倒災害が発生していることになります.また,4日以上仕事を休む労働者の約6割は1ヶ月以上の休業となり休業期間が長期になる傾向があります.特に高齢者で転倒災害のリスクが高く,55歳以上の労働者では55歳未満の約3倍となります.
転倒災害の原因は,「滑り」「つまずき」「踏み外し」の3つの典型的パターンがあります.転倒災害を防ぐためには,その3つ原因対策を進めることが基本となります.職場の4S(整理・整頓・清掃・清潔)に取り組み作業環境の改善に務める.さらに,転倒しにくい作業方法を周知徹底する,作業に適した靴を選択し定期的に点検する,職場の危険マップを作成し危険情報を共有する,転倒の危険性がある場所に貼紙などをして注意喚起するなどを行う必要があります.
冬季は積雪・凍結などで転倒の危険性がさらに高まります.毎年,2月,6月は転倒災害の重点取組み期間であり各職場で転倒災害防止に努めましょう.

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by hrnnobu357 | 2018-02-01 17:00