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転倒防止対策について

厚労省による令和3年の労働災害発生状況で,休業4日以上の死傷災害149,918人のうち,最も多い災害は転倒であり33,672人で全体の約23%を占めます.特に高齢者で転倒災害のリスクが高く,50歳以上が全体の約7割を占めています.また,転倒で4日以上仕事を休む労働者の約6割は1ヶ月以上の長期休業となる傾向があるのが特徴です.
転倒災害はどのような職場でも発生します.「滑り」「つまずき」「踏み外し」が3つの典型的パターンであり,「通路」や「作業床」で多く発生しています.身体強度や運動機能が低下すると転倒しやすく,わずかなつまずきであっても被災の重篤度が高まる傾向にあるため,自分の身体能力を過信しないことが大切です.
転倒災害を防ぐためには,3つ原因の対策を進めることが基本となります.職場の4S(整理・整頓・清掃・清潔)に取り組み作業環境の改善に務める.さらに,転倒しにくい作業方法を周知徹底する,転倒危険場所を「見える化」する,時間に余裕を持って行動する,作業に適した靴を選択し定期的に点検する,日頃から足腰を鍛えるなどを推進必要があります.
冬季は積雪・凍結などで転倒の危険性がさらに高まります.通勤災害も含め各職場で転倒災害防止に努めましょう.

by hrnnobu357 | 2023-01-04 07:15

 

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