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転倒防止対策について

厚労省による令和2年の労働災害発生状況で,休業4日以上の死傷災害131,156人のうち,最も多い災害は転倒であり30,929人で全体の約24%を占めます.特に高齢者で転倒災害のリスクが高く,55歳以上の労働者では55歳未満の約3倍となります.また,転倒で4日以上仕事を休む労働者の約6割は1ヶ月以上の長期休業となる傾向があるのが特徴です.
転倒災害の原因は,「滑り」「つまずき」「踏み外し」の3つの典型的パターンがあり,転倒災害を防ぐためには,その3つ原因対策を進めることが基本となります.まず,職場の4S(整理・整頓・清掃・清潔)に取り組み作業環境の改善に務めましょう.特に通路に荷物を置かないことを徹底することが重要です.さらに,転倒しにくい作業方法・歩き方を周知徹底する,作業に適した靴を選択し定期的に点検する,職場の危険マップを作成し危険情報を共有する,転倒の危険性がある場所にポスターなどをして注意喚起するなどの対策を進める必要があります.冬季は積雪・凍結などで転倒の危険性がさらに高まります.通勤災害も含め各職場で転倒災害防止に努めましょう.


by hrnnobu357 | 2022-01-01 09:02  

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