飲酒と健康障害について

喫煙は,「百害あって一利なし」ですが,適度の飲酒は,「酒は百薬の長」と言われるように,血行促進作用やストレス発散・リラックス効果を持ち心身の健康にプラスとなります.また,人間関係の形成や社会生活を営む上でも大きな効用があります.しかし,飲み方を誤ると身体にも心にも生活にも深刻な影響を与えることになってしまいます.
過剰飲酒はアルコール性脂肪肝・肝炎・肝硬変,急性膵炎・慢性膵炎,急性アルコール中毒,アルコール依存症,認知症などの発症をきたします.また,アルコール飲料はカロリーも高く肥満の原因にもなります.WHO国際がん研究機関IARCは,アルコール飲料およびアルコールの分解産物であるアセトアルデヒドを発がん物質としており,口腔・咽頭癌,食道癌,肝臓癌,結腸・直腸癌,乳癌の発生原因にもなります.
酒席や二日酔いでの失敗で,仕事ばかりでなく家庭生活・社会生活を破壊してしまうことさえあります.「節度ある適度な飲酒」は1日平均純アルコールにして約20g程度であるとされています. 週2日の休肝日(できれば連続した2日)をもうけてアルコールと仲良くつきあうことが必要です.ちなみに,純アルコール20g程度とは下記の量となります.
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社団法人アルコール健康医学協会のホームページより
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by hrnnobu357 | 2017-09-01 18:15  

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