宮城県のメタボリック症候群の現状とその予防と対策について

「平成25年度都道府県別メタボ該当者およびメタボ予備軍の状況」特定健康診査・特定保健指導に関するデータ(厚労省)で,宮城県は堂々の第2位の結果でした.驚くことに平成20年から6年連続で全国ワースト2位をキープしており,恥ずかしながら宮城県は「メタボ王国」と呼ばれています.喫煙率も国民生活基礎調査で全国第4位であり健康に対する意識の低さを表しています.
メタボリック症候群は内臓脂肪が蓄積することが原因で起こってくる疾患であり,別名は内臓脂肪症候群と呼ばれています.内臓脂肪型の肥満になると脂肪細胞から身体に不都合なホルモンが分泌され,高血圧症,糖尿病,脂質異常症といった生活習慣病を引き起こし動脈硬化症が進行します.また,良いホルモンの分泌が減少することで動脈硬化症をさらに進行させ,脳卒中や心筋梗塞といった命にかかわる重大な疾患の発症につながって行くのです.また,喫煙にはその発症をさらに加速させることになります.
メタボリック症候群を予防・解消するためには,その原因である内臓脂肪を蓄積しないように,また,減少させるように努力をする必要があります.基本は食生活の改善になりますが,内蔵脂肪は皮下脂肪に比べて燃焼しやすいという特徴もありますので,積極的に運動(特に有酸素運動)を行うことも大切です.また,十分な睡眠,節度ある飲酒,ストレスを避けることなど心がける必要があります.喫煙は「百害あって一利なし」喫煙者は禁煙が必須です.
健康的に働くためには心と身体の健康づくりが大切です.「健全なる精神は健全なる身体に宿る」と言われるように,まずは健康的な身体づくりを心がけましょう.

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by hrnnobu357 | 2017-05-01 17:55  

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