長時間労働における法規制の執行強化について

厚労省は昨年12月26日に「過労死等ゼロ」緊急対策(案)を公表しました.平成26年6月27日に過労死等防止対策推進法が成立して以降,長時間労働対策が加速する中での電通女性社員の過労自殺を機に,企業の働き方改革が求められています.わが国は先進国の中でも時間外労働を含む労働時間が長い割に労働生産性が最も低いとされています.国レベルで働き方を変換していく時期にあるといえそうです.
「過労死等ゼロ」緊急対策(案)のポイントは下記となります.

①違法な長時間労働を許さない取り組みの強化
 ・新ガイドラインによる労働時間の適正把握の徹底
 ・長時間労働等に係る企業本社に対する指導
 ・是正指導段階での企業名公表制度の強化
 ・36協定未締結事業場に対する監督指導の徹底
②メンタルヘルス・パワハラ防止対策のための取り組み強化
 ・メンタルヘルス対策に係る企業本社に対する特別指導
 ・パワハラ防止に向けた周知啓発の徹底
 ・ハイリスクな方を見逃さない取組の徹底
③社会全体で過労死等ゼロを目指す取り組みの強化
 ・事業主団体に対する労働時間の適正把握等について緊急要請
 ・労働者に対する相談窓口の充実
 ・労働基準法等の法令違反で公表した事案のホームページへの掲載
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by hrnnobu357 | 2017-01-04 17:30  

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