労災認定状況から分かること

先日,平成26年度の労災認定状況が発表になりました.脳・心臓疾患によるものはほぼ横ばいの状況でしたが,精神障害によるものは毎年増加傾向を示し,平成26年度は申請数が1456件,認定数も497件で過去最高を記録しています.こうした背景から昨年11月1日に過労死等防止対策推進法が施行され,また,昨年6月25日の改正労働安全衛生法により,今年12月1日からストレスチェック制度が導入されることとなりました.
労働者の精神障害の発症原因は,職場でのストレスや過重労働によるものがほとんどであり,メンタルヘルス対策や過重労働対策が労働衛生の重点ポイントとなっています.事業者や事業者が権限を委譲している管理監督者は,労働者の生命および健康などを危険から保護するよう配慮しなければならないという「安全配慮義務」を常に念頭におき,労働者に過重な負荷がかからぬよう職場環境の把握と改善を進めて行かなければなりません.
[PR]

by hrnnobu357 | 2015-09-01 18:45  

<< 平成27年度全国労働衛生週間について 夏場の食中毒について >>