世界腎臓デー

毎年3月第2木曜日は「世界腎臓デー」です.慢性腎臓病(CKD: Chronic Kidney Disease)の早期発見と治療の重要性を啓発する目的で2006年より始まりました.日本における20歳以上のCKD患者数は1330万人と推計され,実に8人に1人がCKDということになり新たな国民病として注目されています.CKD原因は,腎炎などの腎臓病だけではなく糖尿病,高血圧症,脂質異常症,高尿酸血症,メタボリック症候群などの生活習慣病が大きな要因となります.高血圧や高血糖が持続すると腎臓に負担がかかり腎機能の悪化をきたします.高血圧患者の3割が腎障害を合併していると報告されており,糖尿病腎症は透析導入の原因の1位となっています.また,CKDは進行すれば透析治療が必要となるばかりではなく,心筋梗塞や狭心症・脳梗塞などの脳心血管疾患による死亡リスクも高まります.
CKDの予防は,塩分摂取を控える,肥満にならない,タバコを吸わない,適度な運動をするなど生活習慣改善が基本であり,また,原因となっている病気をしっかり治療することが大切です.
[PR]

by hrnnobu357 | 2014-03-02 07:03  

<< 東日本大震災から3年 メンタルヘルスケアのセルフケア... >>