職場のインフルエンザ対策について

2009年の新型インフルエンザの世界的大流行(パンデミック)以来,厚労省の「事業者・職場における新型インフルエンザ対策ガイドライン」を基に,各事業所で感染予防対策が進められています.新型インフルエンザとは,季節性インフルエンザとは異なり,変異したインフルエンザウィルスによるもので,ほとんどの人は新型に対する免疫を持たないため大流行します.流行の予測は難しくワクチンも存在しませんが症状は基本的に季節性インフルエンザと同じです.職場での季節性インフルエンザ対策として,事業所はインフルエンザに対する衛生教育(うがい手洗いの励行,咳エチケット,ワクチン接種勧奨,感染時の対応など)を徹底し,温度・湿度管理,消毒用アルコール設置などの職場環境管理を進めることが大切です.労働者は日ごろの健康管理,ワクチン接種などを行い自ら予防に努める必要があります.インフルエンザは感染力が強く,職場で一人が感染すると周囲の労働者に次々感染が広まっていく傾向があります.そうなれば,非感染者の業務負担増加や時間外労働発生,事業所の生産性の低下にもつながりかねません.職場のインフルエンザ対策は,事業所と労働者の双方で協力し予防を進めることが大切です.
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by hrnnobu357 | 2013-11-02 07:52  

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