職場のハラスメント対策について

ハラスメントとは,厳密な定義はありませんが,他者に精神的苦痛や物質的損失を与える結果となる継続的に行われる行為のことです.職場のハラスメントとして,セクシャルハラスメントとパワーハラスメントがあり,その他にもモラルハラスメント,ジェンダーハラスメント,アルコールハラスメント,スモークハラスメント,アカデミックハラスメント,最近増加傾向にあるSNSに関連したソーシャルメディアハラスメントなどがありパワーハラスメントに属します.ハラスメントを放置すれば,労働者の就業意欲の低下,メンタル不全者の増加,休職・退職者の増加をきたし,企業の生産性の低下や訴訟問題等にも繋がります.
ハラスメントを予防するには,企業組織の風土づくりと教育の徹底が必要です.
まず,経営トップのハラスメントに対する決意表明,就業規則の改訂,相談窓口の設置などを行い,快適な組織環境づくりを形成することが必要です.
社員教育では,ハラスメント,ストレス・メンタルヘルス,コミュニケーショントレーニングなどの教育・研修を行います.管理職のマネジメント教育や一般社員向けといった階層的教育を行うことが大切です.
職場は,上司や部下,同僚とのトラブルやハラスメントなど,人間関係を難しくする状況が発生しやすい環境にあります.企業としては,企業モラルを含めた人事労務管理,雇用管理の一環としてハラスメント対策をしていく必要があります.
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by hrnnobu357 | 2013-03-01 21:00  

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