不眠症について

不眠症とは,睡眠障害の一つで目覚めた時に倦怠感や眠気があり,日常生活に支障をきたす状態が続く病態のことです.つまり,目覚めた時の不快感によって判断されるということになり,睡眠時間が長い短いの問題ではありません.不眠症には,入眠障害型(寝つきが悪いが一度寝てしまえば朝まで眠れる),熟眠障害型(眠りが浅くすぐに目が覚めてしまう),早期覚醒型(朝早くに目が覚めてしまう),中途覚醒型(寝ている間に何度も目が覚めてしまう)の4つのタイプがあります.不眠症の原因は,環境の変化,身体の不調(咳、痒みをきたす疾患など),精神的ストレス,精神疾患(うつ病や不安障害など),薬物やアルコールによるものなどがあり,これらの原因の中で最も多いのが精神的ストレスによるものです.
不眠を解決するには,まず,眠りやすい環境をつくることを心がけること.生活習慣を改善し,原因となっているストレスなどの解消を心がけることが大切です.一過性の不眠であれば問題ありませんが,1ヵ月以上続いてしまう長期性の場合は医師の治療を受けるのが望ましいでしょう.
仕事にストレスの原因があるようであれば,産業保健スタッフに相談してみることが大切です.
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by hrnnobu357 | 2011-11-01 21:25  

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