ハラスメントについて

厚労省の労働者健康状況調査報告で,「職場でストレスを感じること」のアンケート結果で最も多かったのは「職場の人間関係」でした.職場は,上司や部下,同僚とのトラブルやハラスメントなど,人間関係を難しくする状況が発生しやすい環境にあります.ハラスメントとは,厳密な定義はありませんが,他者に精神的苦痛や物質的損失を与える結果となる継続的に行われる行為のことです.職場のハラスメントとして,セクシャルハラスメントやパワーハラスメントは有名ですが,それ以外にもモラルハラスメント,アルコールハラスメント,スモークハラスメント,ブラットタイプハラスメントなどがあります.
平成19年10月には「パワハラ自殺」で初の労災認定があり,厚労省は昨年4月に,うつ病などの精神疾患や自殺についての労災認定に用いる判断基準を10年ぶりに見直し,パワハラなどが認定できるよう12項目の判断基準が新設しました.
企業としては,企業モラルを含めた人事労務管理,雇用管理の一環としてハラスメント対策をしていく必要があります.ハラスメントやいじめを予防するには,経営トップの意識改革,管理職のマネジメント教育,社員へのストレス・メンタル教育・研修,苦情処理部門設置などで快適な組織環境づくりを形成することが必要です.
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by hrnnobu357 | 2011-03-03 21:20  

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